Office365 Deployment Readiness Toolの紹介でも書きましたが、Office365でIDフェデレーション環境を構築する場合、UPN名がインターネットから解決できる自社の保有するドメインである必要があります。
このため、example.localなどのUPN名でActive Directoryを構築済みである場合、ローカルのUPN名を変更する必要があります。また、NTドメインからアップグレードして、そのままのユーザ(UPN名が設定されていないユーザ)なども、ドメイン名ユーザ名の形式のNTログイン名の他、UPN名を設定する必要があります。