北米では、Office2013の発売形態として、Office 365 Home PremiumならびにHome & Student 2013が店舗での主力形態として販売されています。
価格は、それぞれ$99.99と$139.99。売り方は、
- 年間$99.99でMacやタブレット含めた5台まで利用できてバージョンアップ有り、Skypeの無料通話にSkyDriveが+20GB付いてくる。
- $139.99のワンショットのみで1台可能。
で、さあどっちにする?という雰囲気でどの店でも併売しています。結構Office 365 Home Premiumのお得感が出ているかな?という感じですが、今週出るOffice365 SmallBusiness Plan P2とのからみもあるので、どれが一番良いかというのは利用形態によるのかと思います。
さて、このOffice 365 Home Premiumですが、日本では販売されていません。箱の裏書きにも書いて有るとおり、購入ならびにアクティベーションは米国とカナダでしか許可されていません。
今回は、グローバルサミットの最中に北米で購入されてアクティベーションされた方がいたので、その際に見せて貰った内容について紹介します。
箱の中にはシンプルなマニュアルとプロダクトキーが書かれたカードが1枚のみ入っています。セットアップメディアは含まれておらず、プログラムは全てダウンロードして利用します。
まず、最初にマイクロソフトアカウント(Windows Live ID)にそのサブスクリプションを紐付け(もしくは新規作成)します。
www.office.com/setup にアクセスすると、画面が表示されますのでその指示に従ってサインイン・プロダクトキーを入力すればアクティベーション完了です。あとはセットアップファイルを落としてきて実行すればOKです。簡単ですね。
また、その後の更新に関してですが 1)オンラインで購入する の他に、 2) 再度パッケージを購入してアクティベートするという方法も取れるようです。
一度アクティベートしたIDに、再度2)で購入した別のプロダクトキーを入力すると有効期限が1年延長されます。残念ながらSkyDriveについては最初のアクティベートの時に+20GBされますが、2回目の際に更に+20GBされるということは無いようです。
ちなみに、日本からは購入できませんので、1)については日本のカード番号を入力するとその時点で弾かれるようです。
色々整理が必要だとは思うのですが、早く日本でも発売して欲しいですね。