本日2/27のAM9:00、新しいOffice365がリリースされました。当初はイベントなどでもアメリカ時間で27日、日本時間では28日と言われていましたが、どうやらPSTではなくUTCで2/27 0:00から発売されたようです。
今までも他のプロダクトやサイトの公開などの基準はPSTだったものが、本社所在地に関係なくUTCで提供されるあたりが全世界共通で提供されるクラウドサービスっぽくて少し好感が持てました。
既存のユーザーの移行はこれからですが、すぐに新しいバージョンを触ってみたいという方は、新規で無料版を申し込めばすぐに触ってみることができます。
http://office.microsoft.com/ja-jp/business/
今まで提供されていたSmall BusinessにOfficeのサブスクリプションが付いたSmall Business Premiumと、新しく中規模ユーザ向けにユーザー数制限と一部機能並びに電話サポートが簡略化されたMidsize Business、ならびにフルスイートであるEnterpriseの3種類が試用できます。
ちなみに、3つの管理者画面の見た目は以下の通りです。
MidsizeはEnterpriseとほぼ変わりませんが、Small Business Premiumはだいぶ異なる趣になっています。基本的には最初のダッシュボードからシナリオに従って設定すれば大体使えるというコンセプトになっているかと思います。
実は今回からSmall Business(Premium)はPowerShellがサポート範囲から外れておりますが、試した範囲ではEnterpriseなどと同じく今まで通り使うこともできるようなので、どうしても詳細な設定などが行いたくなった場合は利用しても良いかもしれません。