新しいLync Web App

新しいLync Onlineになって、ブラウザからアクセスする際のクライアント「Lync Web App」も新しくなりました。

従来は、IM、プレゼンスだけというかなり限定的な用途にしか利用できなかった為、ビデオ会議などの場合はLync Attendeeというクライアントを別途インストールして貰う必要があり、特に外部のユーザーなどに接続をお願いする際に障壁となっておりました。

今回のLync Web Appは、音声・映像はもちろんのこと、新規で加わった「マルチパーティのビデオの表示」や「OneNote会議ノートの使用」など、Office Professional Plusに含まれるフル機能版のLync 2013(≠Lync 2013 Basic)でないと利用できない機能までWebから利用することができます。

利用法は簡単です。OutlookのLync会議の招集通知や、会議開催中の右下の…メニューの「会議参加情報」からURLを取得し、そのURLに接続するだけで、Lyncクライアントがインストールされていない場合はLWAの画面が立ち上がります。
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ここでは、名前を入れてゲストとして参加するほか、既存のLync Onlineのアカウントを利用してフェデレーションで接続することもできます。今回は名前を入れてゲストで参加してみます。

デスクトップ共有・プログラム共有の為に必要なプラグインのインストールのチェックを前の画面で入れてましたので、そのインストールが始まります。
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プラグイン読み込みの警告とWindows Firewallの警告が出ますので、それぞれ許可します。
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これで、Lync Web Appで会議に参加することができます。2人しか居ないサンプルなので分かりづらいかもしれませんが、上のところにずらっと参加者がならび、5人分が自動で映像が表示されるようなマルチパーティ表示の会議に参加できているのがお分かり頂けるかと思います。
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Lync Web App、便利だと思いますので、是非皆さん活用してみて下さい。

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