今回は、利用者側が便利、というよりは管理者よりの便利機能になりますが、誤送信対策を提供するアドインの紹介です。
そもそも、Exchange/Outlookは標準で誤送信対策に役立つ機能がいくつか備わってますが、それでは万全ではないと考える組織向けになります。欧米では免責事項を文末に付けておけば十分とされている部分も多大にありますが、日本は少し厳しめですね。
Office 365 に標準装備されている電子メールの誤送信防止機能 5 点
いくつか出てますが、今回は試用版がVectorからダウンロードできるWISE Alertを紹介します。
インストール自体は、インストーラーを実行すると簡単に完了します。
なお、Chromeからダウンロードしようとすると警告メッセージがでてしまうので、IEからダウンロードした方が良いかもしれません。
Wise Alertの基本機能は、①メール送信時の確認画面のポップアップ ②自動メール遅延送信の2つです。メールを送信すると、自分が送信しようとしたメールの宛先や添付ファイルに誤りが無いかどうかを確認する画面がポップアップします。
この画面の表示条件は設定により変更することができます。添付ファイルが有る場合、外部ユーザーが存在する場合など、比較的よく利用するパターンで条件付けをすることが可能です。
デフォルトでは10分の送信待ち時間が設定されていますが、その場合10分間はOutlookの「送信トレイ」に残っている状態になりますので、そこから削除や編集などをして取り消しすることができます。
他にも、有名どころではCipher Craft/Mail(Outlookアドインタイプ) などがありますが、企業情報を登録しないと試用版をお出しできないということで、こちらはまた機会があれば紹介させて頂きます。
Pingback: Outlookを便利にするアドイン紹介① | 日々徒然
Pingback: Outlookを便利にするアドイン紹介② | 日々徒然
Outlookの誤送信メールアドインです。
http://superdbtool.com/blog/archives/1009
ありがとうございます!